忍者ブログ
[120]  [119]  [118]  [117]  [116]  [115]  [114]  [113]  [112]  [111]  [110
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

metal080628.jpg『ノストラダムス』/ジューダス・プリースト

結論から言うと、自分的にはナイス。買ったその日から繰り返し聴いている。
特に気に入ったのはDisk2の2曲目「エグザイルド」。前作の「ロッホネス」的な、物悲しく壮大な感じがグッと来る。

ノストラダムスなどという、ともすれば陳腐に思える題材を扱ったことで不安要素が大きかった訳だけど、力技で強引に格調高い重厚な作品に持っていった印象。とはいえ全体的にまさしくドラマチックで、引き込まれる。私が考える、メタルが持つ二つの大きな特徴である攻撃性とドラマ性の、ドラマ性をとことん追求した傑作ではあるでしょう。

特筆すべきはやはりロブの歌唱。かなり魂入ってる感じ。時にアグレッシブに、時に大仰なまでに朗々と歌い上げる様は圧巻と言うしかない。そして重要なのは、メロディもいいということ。これだけミディアムテンポの曲が続けばかなりダレそうなものだけど、そうはならないのはメロディの良さによるものでは。そこがアイアン・メイデンの『ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス』と決定的に異なる。

ただ、これだけ好意的に受け取れたのは、事前に「早い曲はほどんど無い」、「100分に達する大作」、「メタルと言うよりオペラである」等々の情報があり、心の準備が出来ていたからではないかという思いも拭えない。ぶっちゃけ、あまり期待していなかったのだ。ラジオで新曲を2、3曲聴いても、まだ警戒していたほど。だから、早いと言える曲は「パーセキューション」と「ノストラダムス」の二つしかなかったのに、それが余計に気持ち良くて嬉しかったし、もっともっと退屈な部分が多いと思っていたから、Disk2の中盤とラストが若干イマイチに思えても「こんな程度で済んだか」とポジティブに受け取れたという・・・。w

彼らの新作はデフォルトで購入が決定しているジューダスファン以外のメタル・ヘッズには、事前になるべく多くの情報を収集することをオススメしたい。逆に、メタルと言うよりもじっくりとドラマ性を楽しむ曲を求めている人には、黙って差し出して一言、「コレを聴け」と言いたい。

満足度:93%

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新TB
フリーエリア
ブログ内検索
プロフィール
HN:
辰波要徳
性別:
非公開
バーコード
忍者ブログ [PR]